ホットリリース3月18日 > GROUND – 朱色の石 EP

GROUND – 朱色の石 EP > MULTI CULTI ラベル > MC073

Tune ouT Tokyoフレッドに よるEPリリース特集

GROUND – 朱色の石 EP [ MULTI CULTI 073 ]
THOMASH と GROUND
GROUND @ WONDERFRUIT FESTIVAL

GROUNDは、彼がプロデュースをし、演奏する音楽に深いルーツを持つ優しい魂である。そしてそれはTHOMAS VON PARTYMULTI CULTIによるマントラと宇宙的に一致している。

THOMAS VON PARTY / MULTI CULTI

これより先はTune ouT Tokyoによる朱色の石 EPの各楽曲の解説である:

JAI WIDDOWSON-JONES 東京インタビュー 1月27日

会見者: Fled / TTT / Tune ouT Tokyo 翻訳する: Kengo Tanaka / TPT / Test Press Tuesdays

前売券: << ZAIKO >> 以下のリンク

JAI WIDDOWSON-JONES TOKYO INTERVIEW

:FLED / TTT / TUNE OUT TOKYO

JAI WIDDOWSON-JONES:

どうもありがとう。

たしか来週の予定だよ。僕の暮らしはいつもギリギリまで予定がはっきりしなくて、それも楽しんでるけどね。

僕の人生に最も影響を与えたアーティストは、Bob Dylan, Jimmy Hendrix、J Dilla、Jeff Buckley、そしてカナダの最高峰であるOscar Peterson Trioだろうね。

おもしろいのは、僕はそれが起こることを予言していたんだよ。これについては以前いくつかのインタビューで話したんだけど、一つ言い忘れていたことがあるんだ。

そう、それが彼らの役割。

おかしな話だけど形式的には確かにそうなるね。ただ実際には、誰だったかな、曲を聴いてリアクションをするYouTuberの二人組がいて、彼らが自分のチャンネルでリリースと同時にこのJay-Zのアルバムを丸ごと聴くという企画をやっていたんだ。たしか2017年の6月30日か7月1日だったかな。

とにかくこ初めて聞いたのは他人のYouTubeチャンネルのリアクション動画だったんだよ、それが一番手っ取り早かったから。それからTidalをダウンロードしてバンドメンバーみんなで聞いたんだ。

すごいと思った、本当にクールだった。「ヤバイネッ!」(日本語で)サンプリングは普通曲の一部を10~12秒ぐらい切り取って繰り返すんだけど、今回の曲はかなり長くサンプルされていることをレーベルの社長から聞いて知っていたんだ。彼らは僕らの曲の構成はそのまま丸ごと残して、僕のドラムに808のキックを重ねたりしただけなんだ。で一部ボーカルのHannahが歌っているところをループして、その上にJay-zのラップをのせる。

つまり原曲がほぼそのまま使われている。だから聞いていて一音楽ファンとして不思議な感じがしたよ、両方のバージョンを知っていて、なんかカバーを聴いてるような。とにかく「おおっ!」てすごく誇りに思ったよ。


巨大なヒットだったね。その年の夏のテーマソングみたいな感じで。。グラミーにもノミネートされたと思うんだけど。たしかDespacitoに負けたんだけど「まあ、ノミネートされたんだからいいか」と思ったね。

それであなたもノミネートされたんですね。それがきっかけでツアーが始まり、イギリス、私の国(カナダ)でもツアーがあり、モントリオール・ジャズ・フェスティバル、セントラルパーク・サマーステージ、ノースシー・ジャズなど、そしてもちろん2018年に初めて日本でのパフォーマンスがあったんですね、ブルーノート東京で。

JAI WIDDOWSON-JONES with TODD TERRY and AFRIKA BABY BAM / NYC / PHOTO COURTESY OF JAI WIDDOWSON-JONES

最初に音楽を始めたとき、僕が本当に夢中になった最初のアルバムはJ Dillaの『Shining』でした。そこからNujabesを聞くようになった。彼らが非常に似ているからね。それから日本のヒップホップにも深く入り込むようになったんだ。

Jungle BrothersのメンバーとやっているAfrika Baby Bamと一緒に日本に来た時、日本のHip Hopシーンのいろんな人と会ったんだ。自分もプロデューサーでビートメーカーだから、ラッパーとコラボレーションするのはごく自然なことだった。

BAD HOPやGagleとか、東京の周りのヒップホップシーンの人たちとたくさん知り合った。今、東京では本当にかっこいい音楽をやっている人達がたくさんいて、コラボレーションするのが楽しいよ。

あちこち旅しているから、イギリスやニューヨークのようなサウンドを持ち込むこともできるし。逆に向こうにサウンドを持ち込むこともできる。だから、いろんな人と共演して異なる要素を融合させたりするのは自分に向いてると思う。

東京で出会った中ではニューヨークに来た人達が結構いる。ロンドンや特にブリストルにはあんまり来ないね。ブリストルはあまり知られていないから。でも、東京からニューヨークに来て、そこでインスピレーションを見つけたり、一緒にDJをして協力したりした人は結構いるよ。

でも、ニューヨークと東京の両方で活躍してる人はあんまり知らないな。最近君がインタビューした人で、ニューヨークと東京の両方で活動している方がいたよね。

こっちはみんなが、NasやTribe Called Questの影響を受けているようで、それらのヒップホップの自分の素敵なバージョン作っている感じがする。ビートとかサウンドの面ではね。

それはAfrica Baby Bamでやったときだね、昨年4月に。その時は、作成したトラックのマスターを受け取ったばかりで、それをそのライブで初演したんだ。まずインストゥルメンタルをかけて、そのあとAfrica Baby Bamでステージに上がって演奏した。Bamも僕と同じように色んなスタイルを取り入れるのが好きだから、ヒップホップ、ダンスミュージック、Cumbiaも含まれたセットで、僕はボンゴを演奏して、彼はラップをした。素晴らしかった。Instagramにビデオがあるよ。だからWREPも良かった。東京中でいくつもDJセットをやったね。


うーん、どれも素晴らしかったですね。Koaraで君たちに会ったのはとても楽しかった。それからCounter Clubも本当に素敵な人たちがたくさんいたし。

彼らは最高だよ。ガレージロックのサウンドのようなもので、5.6.7.8’sを知ってる? Kill Billにも出てるんだよ。Minnesota Voodoo Menはガレージロックをやっているけれど、それはアメリカ的で、少しブリティッシュな要素もあり、しかしスタイルは非常に日本的でもある。彼らは綺麗に仕立てた日本のスーツを着ていて、歌詞の一部は日本語で、演奏がとにかく力強いんだ。

Fabian Yusukeはそのバンドのリーダーで、リードシンガーじゃないけど、このバンドは彼のプロジェクトなんだ。昨年Afrika Baby Bamが日本ツアーをしたとき、いくつかのショーで彼は僕らと一緒にギターを弾いたんだ。ガレージロックのスタイルとはかなり違うから、グルーヴをできるだけタイトにするためYusukeとは綿密に準備をしたんだ。Bam(Africa Baby)はメトロノームに合わせるみたいに正確な演奏を求めるからね。

Yusukeとはそのプロセスを通じて深い音楽的なつながりと友情が生まれたんだ。今じゃいろんなコラボレーションをする最高の友達だよ。


もちろん!

誰とでもできるなら、Shingo02かな。Shing02はNujabesと一緒にやってたラッパーで、日米合作のアニメ、サムライチャンプルーのサウンドトラックにも参加してる。


うん、大阪でレコーディングセッションがあるんだ。その後は、東京で最後の一週間を楽しむだけだよ。

そう、面白いことにそれは実際には偶然だったんだ。ニューヨークにいて、仕事をしていたんだけど、11月半ばに終わって、次は何をしようか考えていたんだ。ちょっとだけ旅をしたかったから、その後、東京へのフライトを予約して、ここで友達のためにやっていた仕事を終えたんだ。

そして、阿佐ヶ谷で落ち着いてみたら、とても穏やかな気分になったんだ。日本語が話せないから、周りの人たちとあまりコミュニケーションがとれなかったせいで、かえって頭がすっきりして、とても前向きな気持ちになったんだ。

そこで、ギターを手に取り、曲を作り始めたら、アイデアがどんどん浮かんできて最高だったよ。それからゆっくり自分の初のレコード作りに取り掛かったんだ。僕は常に他人と共演したり他人のために曲をつくってきた、それが大好きなんだけど、そのためには相当多作でないといけないんだ。

いつ完成してリリースされるかはまだわかんないけど、自分で歌う曲が3つあるんだ。僕の声はひどいけど幸いなことにオートチューンがあるからね。

うん本当に良い感じで気持ちがいいよ。いずれ作品を共有できることを楽しみにしてるんだけど、一方であんまり時間の制限を作りたくないんだ。日本で学んだことの一つは、高品質なものを作るには時間と労力がかかるってこと。だからそれを自分のプロジェクトでも実践しようと思うんだ。

どうもありがとう。

オネガイシマス!


JAI WIDDOWSON-JONES << Sayonara Japan @ Or ミヤシタコエン 1月31日 20:00~ >>

ホットビニールリリース 1月19日 > KASPER BJORKE / EL AGUA ES PROFUNDA > NIGHT SOUL EP

KASPER BJORKE / EL AGUA ES PROFUNDA – NIGHT SOUL EP

MULE MUSIQ RELEASE 289 + ビニール配布 KOMPAKT > 年2024月1日19

KASPER BJORKE / EL AGUA ES PROFUNDA – NIGHT SOUL EP > MULE MUSIQ RELEASE #289 > ビニール配布 1/19

A MULE MUSIQ RELEASE (DIGITAL + TRACK 5 ‘SABRINA’) / CATALOGUE #289

KOMPAKT VINYL DISTRIBUTION STARTS 2024/1/19

Vinyl collectors please note SABRINA (BJORKE RETOUCH OF EL AGUA ORIGINAL

KASPER BJORKE / EL AGUA ES PROFUNDA –ANDREALIVE IN IBIZA VIDEO

SABRINAと ANDREAとPAU

EL AGUA ES PROFUNDA AND KASPER BJORKE

Tune ouT Tokyo 編集者: FLED TOKYO

翻訳者: MATSUSHIMA MITSUKI

Tune ouT Tokyo ありがとうございます KASPER BJORKE, EL AGUA ES PROFUNDA aka JACOB FUNCH, TOSHIYA KAWASAKI @ MULE MUSIQ ビニール配布 KOMPAKT – NIGHT SOUL VINYL EP > > > 金曜日 2024年1月19日

ALICE IGUCHI 東京インタビュー 1月11日

会見者: Fled / Tune ouT Tokyo 翻訳する: Matsushima Mitsuki

ALICE IGUCHI 東京インタビュー

ALICE IGUCHI:

小さい頃から父の車の中でUSポップスやジャズを聴いて育ったのを覚えています。今思えば、それが私の音楽の旅の始まりだったと思う。 10代前半の頃は、毎週近所のレンタルビデオ屋に行っては、新しい音楽を探すためにUKやUSのロック/ポップスのCDを何枚も借りていました。 学校の周りはみんなJ-POPに夢中だったのに、私はいつも洋楽文化に魅了されていました。

また、大学在学中には、マッシヴ・アタック、レディオヘッド、Sbtrkt、シーヴリー・コーポレーションなど、よりエレクトロニックなサウンドに出会っていきました。

NYに移住を決めたきっかけは、街をただ歩くだけでアートやファッション、音楽を通して、人々がとても自由に自分自身を表現しているのを見たときでした。


大学を出た後、フィリピンの語学学校に行きました。海外旅行や日本以外の世界を見ることが夢でした。大学時代の友人がフィリピンの語学学校に2~3ヶ月通い、驚くほど英語が話せるようになって帰ってきたんです。私も3ヶ月間語学学校に通い、基礎的な英語力を身につけることができました。

ごく基本的な英語力は間違いなく重要だと思う。自分を確立し表現するための大きな要素かもしれない。

だけどそれ以上に重要なのは、そのような場所に身を置く勇気、自分を表現する意欲、そして英語を話す人たちとのコミュニケーションを恐れないこと。それが外国で生き残り、そこで自分を確立するための最大の要素だと思う。


まず、私はエレクトロニック・ミュージックの多様性を高く評価しています。この土地に移ってから、実に多くの種類のハウス/テクノに触れました。

デトロイトテクノやシカゴハウスから始まり、どのようにニューヨークでエレクトロニックミュージックへと統合されていったかという歴史を深く知れば知るほど、より愛が深まりました。また、この音楽シーンの大きさにも感謝しています。アメリカでは大きなエレクトロニックミュージックがたくさん起こっていて、新しいアーティストやサウンド、トレンドを見つけることができるので、音楽好きにとって楽しみは尽きないです。

まず初めに、私はエレクトロニック・ミュージックの多様性を高く評価しています。この場所に来てから本当に沢山の種類のハウスとテクノに出会いました。

個人的には、アジアからのアーティストをもっと見たいです。アメリカや他のアジアの国々でのシーンは、音楽の輸出入があまりないように感じます。


6月に東京のポリゴンステージのレジデントDJの一人とプレイする機会があって、それが今年のフェスティバルに参加した理由の一つでした。彼らのチームとの繋がりが、今年のワンダーフルーツフェスティバルに行く理由、そして彼らの素晴らしいステージを見る理由となりました。

彼らの美しいサウンドシステムと音楽作りを体験したことは間違いなく、今でもすごくゾクゾクします。特に最終日の夜のヴィケン・アルマンとアシッド・ポーリによるクロージングB2Bセット。

ロンドンのポリゴンクルーが、アジアでこの並外れたハイテクステージを創り上げるために多大な努力を払っているのを目の当たりにして、簡単な仕事ではないと感じたのだけど、彼らの情熱とひたむきさを目の当たりにして、私は非常に刺激を受け、共鳴しました。想像できることは何でも現実にできるんだなって。



うーん…ニューヨークに来て最初の数年間は、いつも朝から焼き魚が食べたくなっていました!あと、ニューヨークにはないけど、夜11時以降に開いてるおいしいラーメン屋も。

NYに住んで9年、もうNYの食べ物にはすっかり慣れました。私が住んでいるブルックリンには、クオリティーの高い日本食レストランがどんどん増えています。

メイン州産のウニは、たまに日本で食べるウニよりおいしいです。こっちで食べる日本食がどれも3倍以上することを除けば、あまり文句はないです。

ブルックリンとマンハッタンにあるOsakana Fish Marketでは、寿司用の高級魚や美味しい魚を買えます。

ラーメンが食べたくなったらミスター・タカ&チューコも好きです。

日系スーパーは、実は街中にたくさんあります!どのスーパーもかなり良いけど、私は何でも揃っているのでウィリアムズバーグにあるTenichi Marketに行きます。


それは面白い質問ですね!笑

Reconditeをめっちゃ呼びたい。ずっと彼の大ファンなので。


彼は、私が日本で出会った人たちとはまったく異なる、具体的で明確な音楽のセンスを持っています。世界中のエレクトロニックミュージックやフェスティバルを追いかけてきた長年の情熱から学んだのだと思います。この “異なるサウンド “と”新しいコンセプト”を東京に持ち込むことは、センセーショナルで特別なことだと思います。

日本の音楽シーンに新しい何かを伝えようとするKENのビジョンと情熱に感心します。彼の両イベントでのすべてのプレイは、私の心の中でいつも特別なものです。KENの演出と旅に参加できたことにとても感謝しています。


尊敬するアーティストが世界のさまざまな場所で活躍するのを見るのは、いつもとてもワクワクします!彼らが少しずつ違う選曲を持ってくるのを見るのもいつも楽しいです。

うーん、何かアドバイス…..私はまだ成長の旅の途中なので、最高のアドバイスができるかどうかわかりませんが、ただ言えることは、音楽と芸術は世界共通の言語だということです。

音楽は分かち合うもの。自分の可能性を信じ、自分の持っている夢を信じ、コンフォートゾーンの外で演奏することは怖いことかもしれないけれど、同時に世界とつながることは信じられないほどワクワクすること。そのプロセスを楽しみ、自分の持っているものを分かち合うことを楽しもう。

ALICE IGUCHI <<< 23:00 – 01:00 >>> SelVa 2nd ANNIVERSARY @ WOMB

ALICE IGUCHI <<< 23:00-01:00 >>> SelVa 2nd ANNIVERSARY @ WOMB

Tune ouT Tokyo アリス・イグチさんと KENさん @ SelVAとWOMBありがとうございました

ホットリリース > NIGELTHREETIMES > METROPOLIS N (LP)

NYのクイーンズ出身であるNIGELTHREETIMESことNigel Reynosoは、Drum & Bass/ローリングブレイクスのプロデューサー兼DJである。最近では西浅草にあるPure’s Sound Marketで行われた『GRATIAS』や代官山にあるDébrisの『DD@DD』など、東京のイベントに出演した。

主催者: Koki SugiyamaとFled Tokyo

NIGELTHREETIMESのホットなリリース「METROPOLIS N」は、イギリスのレーベルASTRAL BLACKからの最新作となる。このレーベルは2013年以来、前向きなプロデューサーたちのプラットフォームとして高い評価を得ている。

NIGELTHREETIMESの「METROPOLIS N」は、多岐に渡る影響をBPM 160のブレイクビーツを通じて取り入れている。

NIGELTHREETIMES – METROPOLIS N / LP / ASTRAL BLACK (RECORDS)

それは、ジャズ、8ビットゲームのサウンドトラック、SF、ジャンプアップDrum & Bassなどが含まれる。NIGELTHREETIMESは現在、『Rinse FM』と『The Lot Radio』のレジデントである。

彼は、元々ニューヨーク市内で最も多才なクラブDJの一人として名を馳せていた。それから2020年にリリースされた『Call Of The Void』プロジェクトを通じて、プロデューサーとしての評価も高まった。

METROPOLIS N」は、ローズ・ピアノの音色が特徴的な『TSQ MELTDOWN』と『EARLY MORNING FROM 103RD STREET』で始まる。後者は、1997年のRoni Sizeの『Brown Paper Bag』以来、ジャングルトラックで聞かれた最高のダブルベース演奏をフィーチャーしている

トラック『ROAD2RAILS』と『PHANTOM SHORES』では、NIGELTHREETIMESは楽器を捨て、発振された矩形波、ダブのエフェクトかかったボーカル、8ビットのメロディを採用しており、プロジェクト全体の楽観的な要素を失うことはない。

アルバムのクロージングである『INTERNATIONAL SPACE STATION』では、NIGELTHREETIMESはプロジェクト全体で聞かれる彼が多岐に渡る影響をまとめ、シンセサイザーのコード、矩形波ベースライン、スペーシーなメロディ、微調整されたブレイクビーツを5分の交響曲にまとめ上げた。

METROPOLIS N」で聞かれる一貫性と高度なプロダクションスキルは、タイムレスなサウンドであり、デジタルの海に埋もれたものから永遠の画期的な傑作に昇華させ、クラシックの中でも特別な存在として価値あるものとなるだろう。

NIGELTHREETIMES – METROPOLIS N

ASTRAL BLACK > October 13, 2023 > Limited edition vinyl & digital release

BANDCAMP LINK

NIGELTHREETIMES

Fled Tokyo @ Tune ouT Tokyo おかげさまで:

NIGELTHREETIMES, ASTRAL BLACK, と KOKI SUGIYAMA.

会見者: Fled Tokyo, Tune ouT Tokyo

翻訳する: Aoi Kurihara

行事: DD@DD @ Débris 代官山と GRATIAS @ Pure’s Sound Market,西浅草

MIJO東京インタビュー

会見者: Fled / Tune ouT Tokyo 翻訳する: Aoi KuriharaKengo Emilio

MIJOはメキシコ出身の多作なテクノプロデューサーであり、マルチインストゥルメンタリストであり、国際的なDJでもある。 彼はこの度Tune ouT Tokyoが企画する神宮前Bonoboのイベント、Sky Diamonds by Lucyで日本初DJセットを披露する。

日本インタビューはBonoboのギャラリースペースにて、MIJOの2時間セットの直前に収録された。 ご協力いただいたBonoboのセイさん、およびスタッフの皆さんに感謝申し上げます。

MIJO東京インタビュー 文: Fled @ BONOBO Gallery で、渋谷区、東京都

今2023年度、MIJOはDUROレーベルから2つのトラック、CUMBRES EPをリリース、Ubbusfakkeb Recirds, Nativo MX, Roam Recordings等からリミックスを4曲、Controlla, Kaput.wav, DUROからシングルを3つ発表している。彼は自宅スタジオが改修中にもかかわらず年末にはさらにEPをもう一枚リリースする予定だ。

MIJOはスタジオが盗難にあっても止まらない音楽製造マシーンであるとともに、前向きで飾らない好青年でもある。まとめると彼は美しい想像性を持った魂で、テクノが好きで、東京で初めてプレイできるのが嬉しいのだ。

MIJO メキシコ、メキシコシティ出身・Correspondant・DURO・Disque-discos

MIJO東京インタビュー

FLED @ TUNE OUT TOKYO: さて、今回のTune ouT Tokyoでは、はるばるメキシコからやってきたMijoをお届けします。

MIJO: (スペイン語で「やあ!」の意味)

こんにちは! 東京へようこそ。 東京でプレーするのは初めてですか。

はい、以前に訪れる計画がありましたが、事情があってフライトを変更しなければなりませんでした。今回、ガールフレンドと一緒に来日が実現し、すべてが完璧です。

素晴らしい!  本日(※取材日)にここbonoboにて開催される<Sky Diamonds (by Lucy)> で 2 時間のセットを予定していますね。. So you’ll be playing your 2-hour set from 2:00 AM at the Sky Diamonds (by Lucy) party (at BONOBO).

はい、何が起こるか楽しみです!

絶対に楽しいはずです。

R今、私がこのイベントに来た時に、誰かが私のトラックの1つをかけていたので私はもうそれを演奏することができません。(笑)

なんと!

でも、大丈夫。

さてそれでは早速、質問をしていきます。あなたはすでに韓国でプレーしたことがありますよね。 五月の野外フェスですか?

はい、The Air Houseという韓国のビーチに近い森の中で行われる野外フェスティバルでプレイしました。

それは私の人生で最高の経験の一つでした。なぜなら、メキシカン・テクノやメキシカン・ディスコが最近広まってきて、それを遠い国のアジアの人々が聴いてくれて興味を持ち、受け入れられていると感じることができたからです。 とても楽しい時間を過ごしました。

それはワイルドですね!私たち東京のお気に入りであるGonnoとHarukaもそのフェスティバルで演奏しました。

それから、メキシコの<Duro>レーベルからリリースしたばかりですね。 そのリリース、リミックスについて教えていただけますか。

<Duro>はメキシコのアーティストやメキシコのテクノ、そしておそらくは国際的なアーティストのリミックスを定期的にリリースしている数少ないレーベルの 1 つです。 そしてメキシコ・サウンドのホームのようなものであり、私たちは一緒に育ったとても良い仲間です。

メキシコ最大のテクノアーティストの 1 人である Theus Magoのリミックスをリリースしたばかりです。 それはとてもクールでした。 あの音が本当に好きなんです。 <Duro>が好きです。

それから、<Disque Discos>という自分のレーベルを持っています。.

メキシコのエレクトロニック・ミュージックには非常に特徴的なサウンドがあり、非常にドライブ的で、ある意味非常にミニマルでパンキッシュなサウンドを持っていると思うので、皆さんに本当に掘り下げてもらいたいレーベルがいくつかあります。

それは、私たちが<Duro>や他の人たちと一緒に作り上げてきたサウンドです。

ええ、<Correspondant>でもリリースしましたよね?

8年か9年前、私は<Correspondant>、<Turbo Recordings>、<Toy Tonics>など、どちらかというとヨーロッパのレーベルからたくさんのリリースをしていました。

そこから私たちはこの種のサウンドを動かし始めました。 それから私たちはメキシコに戻って、自分たちのレーベルを立ち上げて、自分たちのことをやり始めました。

そして今私たちは個人的には、ヨーロッパ最大手のレーベルのレベルに達していると思います。そのレベルの品質の音楽を世に出して、ヨーロッパのトップアーティストと肩を並べることが私たちの目標です。

間違いなく、メキシコから波が来ますね。 おそらくコロナ以前の2018年に、あなたは東京に足跡を残していたことを覚えています。 あなたは<Duro>レーベルからリリースをしていましたね。

I東京でも作品が出ているとは全然知りませんでした。

はい。成功が近づいてきていると感じます。ここ東京で誰かメキシコを代表してくれる人が必要です。

それができたら幸せです。 とても嬉しいです。

メキシコのシーンについて教えていただけますか。 メキシコは大きな国です。トゥルムという街にはビーチがあり大きなパーティーがありますよね。メキシコには大きなパーティーがいくつもあり、多様なシーンだと思います。

それは間違いなくラテンアメリカで最も素晴らしいシーンの一つだと思います。比較すると、もっと南にあるコロンビア、ブラジル、アルゼンチンなどは世界中のアーティストが集まりにくい場所にあります。

その点、メキシコで何が起こっているかというと、世界のアーティスト達のハブのようなものになっているのです。 アメリカやヨーロッパのすべてのアーティストが立ち寄るることができます。 それで、本当に複雑なシーンの醸造が始まりました。 素敵なパーティーやクラブシーンがある都市がおそらく25以上あるでしょう。

トゥルムにはディープハウスというか、ハウス系のシーンがあります。 でも、僕らのサウンドはメキシコらしさがあり、いわゆるダーク・ディスコのようでもあり、シーンで認められてきています。素晴らしいことです。 私はいつも忙しくてメキシコを離れることができませんでした。

DARK DISCO / BEATPORT

私はメキシコシティにあるBar Orienteというクラブでレジデントとして毎月プレイしていて、そこでアンダーグラウンドレイブを始めました。メキシコシティには非常に小さなバーがあったり、 国際的なアーティストによる最高のフェスティバルもあります。 非常に完成度が高く、非常にオープンです。 とても開放的なシーンですね。

いまシティのレイブにいくと、大抵1 つのステージではレゲトン、そしてもう一つのステージではテクノがかかっています。 そしその隣のステージはトラップで、そしてその3つがクロスオーバーをします。

面白いですよ。 それはまさにZ世代的で、誰もが何でもありで、楽しいですね。

それはすばらしい。ここ東京にはDJがたくさんいるんですが、実はプロモーターがいないので、DJは自分で集客しないといけません。熱心なファンしかきません。

古い形ですね。

はい、東京は全員がDJで、ダンサーはあまり多くない。 だから順序が逆なんです。

なるほど。

あなたは、少し前にKORGのシンセサイザーを盗まれたそうですね。

はい、でも心配ないです。

そもそも取り戻せたのでしょうか。何があったのですか。

実は何人かの男たちが私の家に侵入したんです。 彼らは私の機材をすべて持っていってしまいました。 彼らはスピーカーだけを残して、コンピューターなどはすっかり取られてしまいました。

それで実は、日本で新しいシンセサイザーを買うためにお金を貯めたんです。

数時間前に私はここの Five G music technology(シンセサイザーショップ)に行こうと思ったら祝日か何かで閉店していました。

新しい機材が見つかることを願っています。

アマゾン経由で購入しようとしています。 それで、シンセサイザーを 1 つ買うつもりだけど、日本製のシンセサイザーが欲しいから日本を訪れるまで買うのを待とうと思ったのです。

これまで見てきたメキシコとこちらの物価の違いはどうなっているでしょうか。

KORGやROLANDなどの日本のシンセサイザーは、ここではメキシコの半額ですし、新しいモデルもあっていいですね。私はすこし待ってKORGのWavestateを購入するつもりです。 郵送してもらえなそうだったら、すぐにどこかの店舗に探しに行きます。

盗まれたのは悲しい話ではありましたが、それでも私はガールフレンドと一緒に、残っているいくつかの機材を使って音楽を作っていました。私のことは誰にも止められません。

いつもスタジオを利用できますか。メキシコや世界中の友達のようにスタジオにアクセスできるでしょうか。

そうですね、いつもは友達に会いに行き、そこで作業します。 でも、韓国でツアーをしていて釜山でライブをしていたとき、演奏中に自宅の機材が全部なくなった写真が送られてきたので悲しかったです。

それで、日本の次はどこでプレーするつもりですか? どこで公演してるの?

私たちはタイに行くことになると思います。 私たちはタイ中を旅行するつもりです。 私は料理人でもあり、ガールフレンドと一緒に美食プロジェクトもやっています。何というか、食のプロジェクトのようなものです。 私たちはシェフで、彼女がアジアのレシピを基礎にメニューを作ったんです。メキシコとアジアの料理のフュージョンのようなものです。 それで、インスピレーションを得て、新しいレシピなどを入手するためにタイに行くつもりです。

そして戻ってら、おそらくメキシコでプレーし続けるだろうと思います。 ティファナでいくつかのライブがありますね。いつも何かが起こっています。 だから、メキシコに戻ったら、メキシコのパーティーで演奏し続けます。

アーティストとしてはとらえどころのない人物と印象を持ちました。作品はかなり広範囲にわたっています。 今年はすでに9枚のリミックスとEPをリリースしていますよね。

そう思います。 音楽を作り、リミックスを作り、それを人々に送り、その後忘たころに突然次々とリリースされたんです。 いつも何かを発表してます。

日本のシンセサイザーを手に入れたら、やっとMijoとしてのアルバムに取り組んでみたいと思います。今までリミックスしかやってこなかったのですが、オリジナルの曲を集めて発表しようと思っています。それが今のところの私の計画です。

ということは、今年またEPが出るかもしれないということですか。

そうですね、たぶん、フルアルバムを作りたいと思っていますが、今時の人はあまりゆっくり音楽を聴く時間がないので、EPでいいかもしれません。

改めて東京へようこそ。あなたのセットを見るのが本当に楽しみです。 心配しないで、ただ楽しんでください。 それがダンスフロアです。 エネルギーは必ず循環すると確信しています。

ダンスフロアがあり、サウンドがある。 必要なのはそれだけです。

もしかしたらあなたの機材が魔法のように戻ってくるかも知れません。

そう願っていますが、戻らなくても大丈夫です。 東京でプレーできて幸せです。 この経験ができて嬉しいです。 さて、いきましょう。

それではいきましょう。 どうもありがとうございました。

ありがとう!

ー今回はメキシコ・メキシコシティ出身の特別ゲストMijoを迎えて、Sky Diamonds (by Lucy)パーティーが開催されるbonoboのギャラリーからのTune out Tokyo、FledTokyoがお送りしました。

SIERRA MADRE [ MIJO + COLOSSIO コラボレーション ] – CUMBRES EP

DURO – 2023 – デジタルリリース

https://durolabel.bandcamp.com/album/cumbres-incl-esprit-divers-remix

会見者: Fled Tokyo / Tune ouT Tokyo

翻訳する: Aoi KuriharaとKengo Emilio

場所: Bonobo明治神宮前

行事: Sky Diamonds by Lucy @ Bonobo, Tokyo

世界中で予約: [email protected]

Tune ouT Tokyo、ありがとうMIJODURO、せい-さん @ BONOBO, Tokyo.

注目のリリース > REMOTIF – IN THE BLINK OF A COSMIC EYE EP

REMOTIF – IN THE BLINK OF A COMSIC EYE EP

Released on X-Kalay, July 21, 2023 > catalogue: XK030

REMOTIFは、ブリストルを拠点に活動するDJ/プロデューサー、ジョー・レディックの名義。今年初めにはフィリピンの「Seltsam」やタイの「Decommune」でライブを行い、アジアでは知らない人はいない。願わくば、日本の海岸まであと数ヶ月である。

REMOTIFはブリストルやロンドンだけでなく、スペインの「Refractor」のような野外サイケデリック・フェスティバルや、ベルリンの「5y Warning」のような週末マラソン・レイブなど、ヨーロッパ各地で演奏している。

REMOTIF

EP「In the Blink of a Cosmic Eye」をリリースした彼が、もう日本では知らない人でなくなることをカミサマに祈る。インテリジェントなダーク・トランスとプログレ・ハウスの陶酔に満ちたこの純粋な至福のEPは、7月21日にリリースされ、世界中のフェスティバル・シーズンに宇宙的なタイミングを合わせている。

EPのタイトルは、REMOTIFの心に響いたEris Drewのツイートからインスパイアされたものだ:

私たちが出会うすべての人は、小さな宇宙です。このままでは、あっという間にみんな死んでしまう。病的なことを言っているのではない。それが現実なんだ。良くも悪くも、今はあなたの時代だ。なること、なること、生きることを待つな。この世界でやるべきことをするのを待つな』。

@ErisDrew – Twitter

REMOTIFにとって、これは生きるための言葉だ。彼はこのEPが、一体となったダンスフロアが与えてくれる、人生と愛に対する儚い熱意を捉えてくれることを願っている。

In the Blink of a Cosmic Eye」は、X-Kalayのレーベルからの30枚目のリリースで、カタログはXK030。

前半は、このブリストルの大黒柱が最も得意とする曲だ。ピュアなプログレの勢いを生かしたピークタイムのスコーチャー「In the Blink of a Cosmic Eye」は、トラックから飛び出してくる。上にある5曲のプレビューの1曲目を聴いてみよう。

そして「It’s Inside U」は、よりドライヴ感のあるフラクタルなプレッシャーで歩調を合わせる。ワームホールのようなトルクが網の目のような領域からストレートに飛び出してくる。上の5曲のうち2曲目をもう1度。

B面は、比較的控えめだが、心を揺さぶるものであることに変わりはない:

ブレイクを煽るカット「For Love or Money」が90年代初期のブリープを彷彿とさせるのに対し、「3AM in the Möbius Strip Club」はチャグチャグで儀式のような空間へと誘う。まさに第三の目を拡張するような作品だ。

このEPには、トリッピーなダークフォレスト・ゴブリン・トランスから、高揚するプログレ・ユーフォリア、デトロイトにインスパイアされたサブ・ヘヴィな808ウォンプ、繊細でピアノを多用したダウンテンポ・チューン、Youandewanによる病んだグルーヴの再解釈まで、あらゆるものが少しずつ入っている。

月を追うごとに、私たちは日出ずる国のREMOTIFを待ち望んでいる。

REMOTIF – IN THE BLINK OF A COSMIC EYE EP

x-kalay – July 21, 2023 – Vinyl Record + Digital Release

https://x-kalay.bandcamp.com/album/in-the-blink-of-a-cosmic-eye

Tune ouT Tokyo ありがとうREMOTIFとX-Kalay。

ホットリリース > AIRHEAD – LIGHTNESS LP

Hemlock Recordings| digital release September 29, 2023 | physical March 1, 2024

AIRHEADことRob McAndrewsは、ロンドン生まれの電子音楽家、マルチインストゥルメンタリスト、そしてプロデューサー。英国のレーベルHemlock Recordingsから3作目の作品「Lightness」をリリースしている。

Lightness”は、7つのトラックからなるミニLPで、その軽やかなドラムから浮かび上がるメロディーは、まるで秋風に舞い上げられた葉を思わせる。

Robは、James Blakeの古い友達で、スタジオでコラボレーションをする前から学校で音楽を交換する仲であった。James Blakeの長年のスタジオ共演者として2011年の「Lindisfarne」のメインギターフレーズを提供し、今年の2023年発表のBlakeのアルバム「Playing Robots in Heaven」にも参加している。

Brian Enoに頼まれてJames Blakeのトラック「Digital Lion」でクレイジーなMoogギターを演奏したなんて人がどれだけいるだろうか? AIRHEADがその一人だ。

「Lightness」では、新しい領域への微妙かつ正確なシフトが見て取れる。より速いテンポで鳴り響き、以前のサブベースが中心の音楽から解放されたようだ。

このドラムンベースの再解釈は、ローレルキャニオンの丘を眺めながら、ふと浮遊してみたいという欲望に気づいたときに生まれたという。

空中遊泳から着地した後、Robはドラムからすべての重みを取り除き、そこから浮かび上がるメロディ捉えようとした。

今作はJoe Pass、Barry Harris、Ted Greene、Mick Goodrickから学んだ技法を別の楽器に応用することから着想し、今までで最も高度に和声的な作品となっている。

全体的なサウンドはアナログで非常にダイナミックであり、密度の高いギターとエフェクトの音層が印象的だ。「Still Waiting For U」と「Ghosts in CS」の中では、軽妙な実験的合成音声を聞くことができる。そこには不確実性をもった甘い空気が漂う。クロージングトラックの交響曲「Unbearable Lightness」は、アメリカの現代クラシック作曲家Nico Muhlyとのコラボレーションである。

AIRHEAD – LIGHTNESS LP

Hemlock Recordings > 2023年9月29日は Digital Release > 2024 年 3 月 1 日は Physical Release

airhead.bandcamp.com/album/lightness

Tune ouT Tokyo、おかげさまで:

AIRHEAD, HEMLOCK RECORDINGSOLIとTROY @ THE LIGHTPR.

SHUBOSTAR東京インタビュー

文: Fled Tokyo / Tune ouT Tokyo 編: Aoi Kurihara 翻訳

韓国出身のShubostarことJiyoung Bakは、韓国とタイ、そして現在はメキシコの進化するアンダーグラウンド シーンに没頭してきた。 彼女のエレクトロニック・ミュージックのテイストはさまざまなスタイルに及ぶが、彼女の音楽には一貫して「コズミック」というテーマがある。彼女のスタイルは、ディスコとダーク・テクノの要素を融合させたコズミック・ディスコ。脈打つリズムと催眠術のようなメロディーでリスナーを宇宙の旅へと誘う。

ー白馬マウンテンハーバーで開催されたSelVaのプレパーティーに出演するために来日されましたね。長野県の美しい山々での経験はどうでしたか?

このような美しい屋外イベントを作る素晴らしいプロモーターが日本にいるということを証明することができたと思います。この信じられないような場所でプレイする機会を与えられたことに、嬉しくて涙が出ました。

SHUBOSTAR @ Hakuba Mountain Harbor / Hakuba, Japan / 22nd APRIL 2023

ーWombの出演は、白馬マウンテンハーバーのイベントのプレパーティーとしてWombにも出演しました。Wombでのプレイは初めてですか。

Wombのことは以前から聞いたことがありますが、そこでプレイしたことはなかったので楽しみでした。今回、出演ができて夢が叶いました!

SHUBOSTAR @ Womb / Tokyo, Japan / 20th APRIL 2023

ー世界を旅するDJとして、あなたの個人的な観点から、東京は世界中の他の都市と比べてどうですか。

日本の音楽シーンの歴史はとても古くから確立されていますよね。すべての店、特にバーの音楽のクオリティは素晴らしいです。アンダーグラウンドでセンスがいいと思います。 また、日本は田舎へ行っても良い音楽が聴けますね。ポジティブな意味で本当に驚きました。

SHUBOSTAR DJ set at ARENA MÉXICO with ElRecreo.fm: SCR Connect Mexico / Seoul Community Radio

ー昨年の2022年、最高のハイライトや思い出はどこにありましたか?

もちろん、Burning Man2022のMayan Warriorのアートカーです。砂ぼこりが立ちこめ、人々からのきらめく光、さらには地面まで (私は地面に光を放つアート・インスタレーションの前で遊んでいたのです。)に、観客のエネルギーはパワフルで、忘れられない魔法の瞬間でした。

火曜日の夜のわずかな砂塵の雲、人々からのきらめく光、そして地面さえも。

に、観客のエネルギーはパワフルで、忘れられない魔法の瞬間でした。

ー先日Yellow Magic Orchestraの坂本龍一さんが亡くなられました。日本から影響を受けた音楽はありますか。

高校生の頃は韓国の音楽よりも日本の音楽をよく聴いていました。X-JAPAN、L’Arc-en-Ciel、DIR EN GREYなどの日本のロックミュージックの大ファンでした。もちろん、Yellow Magic Orchestraにも出会いました。「Merry Christmas Mr. Lawrence」もよく弾きました。

坂本龍一は間違いなく日本の歴史の中で最も偉大なアーティストの一人であり、私にとっても大きな意味のある存在です。

ーあなたのレーベル、< uju Records > からの最初のリリースは「Harlock」のようです。 このアニメベースのミュージック・ビデオは、『AKIRA』と同じ流れから来ています. アニメはアーティストとしてあなたに何らかの影響を与えましたか?

Has anime influenced you in any way as an artist?

前に言ったように、高校時代は韓国の音楽よりも日本の音楽をよく聴いていました。 『エヴァンゲリオン』、『カウボーイビバップ』、『天空のエスカフローネ』、『美少女戦士セーラームーン』、『スレイヤーズ』、『銀河鉄道999』、ジブリスタジオのすべて、『鉄コン筋クリート』、『パプリカ』、『スペース ダンディ』、『サムライチャンプルー』など、日本のアニメをよく見ていたのです。

これらが私のアイデンティティを構築しました。 特に『カウボーイビバップ』、『スペース ダンディ』、『銀河鉄道999』が大好きで、どれも「宇宙旅行」をテーマにしています。 私は乗組員と一緒にこの種の旅行を夢見ていました。 音楽を作っているときは、自分が宇宙船の船長になった気分です。 宇宙旅行のアニメーションに影響を受けて、宇宙の音を作ったに違いありません。

ー韓国は、Peggy Gouやあなた自身、Shubostarなど、国際的な才能あるアーティストを輩出しています。個人的にはヴァイナル・プレーヤーのRadio Revolutionerと Mihakをよく知っています。急成長中のソウルのエレクトロニック・シーンについて教えてください。

MIHAK / Seoul cross over @ Koara Test Press / Tokyo

私は8年以上前にソウルのシーンを去ったので、この質問に答えるのがかなり難しいですが、シーンは急速に成長しており、興味深いものになっていると思います。このツアー中、バンコクでRadio Revolutionerに会いました。 私たちは多くのことについて話し、良いDJ がたくさんいることには同意しましたが、他国との交流はあまりありませんでした。今はほんの始まりに過ぎません。 数年後にはエレクトロニック・シーンが大きく成長し、他の国を驚かせるでしょう!

ーこのアジアのシーンに登場するのは、あなたにとってどのようなものでしたか?

私は8年以上前にソウルのシーンを去ったので、この質問に答えるのがかなり難しいですが、シーンは急速に成長しており、興味深いものになっていると思います。

RADIO REVOLUTION / Seoul House Connection

このツアー中、バンコクでRadio Revolutionerに会いました。 私たちは多くのことについて話し、良いDJ がたくさんいることには同意しましたが、他国との交流はあまりありませんでした。今はほんの始まりに過ぎません。 数年後にはエレクトロニック・シーンが大きく成長し、他の国を驚かせるでしょう!

ーこのアジアのシーンに登場するのは、あなたにとってどのようなものでしたか?

特に私の純粋な情熱「Cosmic Voyage」シリーズをすでに知っている人がいる中で、他の人々と私の音楽について話すことができてとても気分が良かったです。

また、私が音楽を演奏すると、彼らは私の音楽を認識し、メロディーや歌詞を一緒に歌ってくれることもあります。 スマートフォンの画面で私の音楽をリクエストする人が時々います。 奇妙に感じますが、彼らが私の音楽をすでに知っていることに感謝しています

ーあなたはメキシコ、メキシコシティを拠点とする< uju Records >の代表です。 1月にはトゥルムの「Radical & Incendia presents Born in Mexico Showcase」にてZombies In Miami、Paulor、Vongoldと共演しましたね。メキシコとのつながりは?

メキシコに4~5年住んでいます。 私のキャリアはメキシコで成長し始めました! メキシコに来る前は、しばらく DJ をやめていましたが、何人かの友人に出会い、助けてもらったことで、再び音楽をプレイするようになりました。

それがメキシコ生まれのエージェント、Marcoと仕事を始めた瞬間です。 彼のおかげで、私はメキシコ中の最高のクラブやフェスティバルでプレイするようになりました! メキシコは私にとって大きな意味があります。 メキシコは私の心の中にあります。

ー韓国とメキシコの外にいるとき、どんな食べ物を欲しますか。

シーフード、特に生のシーフードが好物です。 タパススタイルの料理も好きです。 最近は自然派ワインを飲みに行くのが大好きです。

ー日本におけるダーク・ディスコとインディー・ディスコのシーンは、Curses、Moscoman、Simple Symmetry など、これらの流れを汲む国際的な DJ が来日しています ニューディスコからテクノのスプラッシュを伴うダークディスコまでを取り入れるあなたの「コズミック・ディスコ」はどのように確立したと思いますか。

それは私が人生で聞いたすべての組み合わせで、自然に生まれたものです。 Todd Terje、Lindstrom、Prins Thomas などのノルディック・ディスコのアーティストだけでなく、Daniele Baldelli や Alexander Robotnick などのイタロや コズミック・ディスコのアーティストもよく聴いていました。 私は日本、韓国、そしてどこからでもロック・ミュージックを聴いていました。 ゴス・メタルも聴きたかった!

私のSoundcloudのミックスセットシリーズ「Cosmic Voyage」で私の音楽の旅をチェックしてみてください。

ー先月の 3 月 31 日に、< Live At Robert Johnson >レーベルからデビュー アルバム『Dolphin Dream』をリリースしました。 「Queen Millennia」というトラックは、メランコリックでありながら希望に満ちたニューディスコであり、コズミックなサウンドが散りばめられ、宇宙からのテクノの要素も含まれるようなイメージです。このアルバムのコンセプトは?

私はパンデミックの間にこれらのトラックのほとんどを作りました。「Spiegel」がスポットライトを浴びた後、日本のアニメーションに関連した音楽をもっと作りたいと思いました。「Queen Millenia」では、メーテルの母であるプロメティウム女王を表現するメランコリックなメロディーを作ろうとしました。

アルバムと同名曲「Dolphin Dream」では、親友であるメキシコの DJ トリオ Magic Dolphin Clubからインスピレーションを得てイルカのサウンドを使用するというアイデアを思いつきました。

彼らはいつもセットでイルカの音を演奏するんです。 「Siestar」は非常にダンサブルな明るいトラックになりたかったプロジェクトでした。「Éternite」は友人の Alexandra に会った後、すべてが自然にやってきました。 私たちはフランクフルトで会い、私に彼女の詩を送ってくれました。 彼女の夢のような詩に合うようにトラックを作りました。

ー昨年末、Jennifer Cardini のレーベル< Dischi Autunno >のトラック「Ghost of Arms」で Terr をフィーチャーした Curses のリミックスを行いました。 CursesことLucaとはどのようにして知り合ったのですか?

私たちはオンラインでしか知りませんでしたが、Luca がメキシコに来て、ようやく直接会えました。 その日はメキシコシティのFünk clubというナイトクラブで演奏したのですが、彼が会場を見たいというので一緒に行きました。 彼は素晴らしいミュージシャンであるだけでなく、とてもクールな人でもあります!

ー彼のトラック「Ghost of Arms」をリミックスするのはどうでしたか?

Terrさんの声がとても好きでした。 人工的すぎず、効果的すぎず、とてもシンプルでさわやかです。 アルペジオを1つ追加した後、彼が作ったすべての要素が良かったので、すべてがとても速く進みました。Lucaに送ったら鳥肌が立ったって言ってました。

ー日本に続いて、ヨーロッパで大規模なツアーを行うようです。2023年に向けて何か大きな発表があれば教えてください。

私の夏のスケジュールはラッキーなことに忙しそうです! リヨンの Nuit Sonores、トリノの Kappa Futur、ポーランドの Garbicz など、ヨーロッパのいくつかのフェスティバルに出演する予定です。

秋には初のアメリカツアーも進行中で楽しみです!

日本での経験は私にとって大きな贈り物でした。 私はすぐに戻ってくると確信しています!ありがとう、日本!

SHUBOSTAR – DOLPHIN DREAM EP

Live At Robert Johnson Label – 2023 – Digital Release

https://liveatrobertjohnson.bandcamp.com/album/dolphin-dream

SHUBOSTAR / Black Rock Desert / Nevada, U.S.A.

INTERVIEWER: Fled Tokyo, Tune ouT Tokyo

LOCATION: Tokyo, Japan

EVENT: SelVa @ Womb, Tokyo > April 20th, 2023

EVENT: SelVa @ Hakuba Mountain Harbor, Nagano > April 22nd, 2023

BOOKINGS: NEPTUNE MUSIC AGENCY

Tune ouT Tokyo thanks SHUBOSTAR, Simone @ Oltre Booking, Sari @ Neptune Music Agency and Ken from the SelVa party.

文: Fled Tokyo(Tune ouT Tokyo) 編: Aoi Kurihara(翻訳)

OUT SOON on Tune ouT Tokyo > MIJO TOKYO INTERVIEW

ZOMBIES IN MIAMI 東京インタビュー

会見者: Fled Tokyo, Tune ouT Tokyo

ZOMBIES IN MIAMI は、メキシコ中心部のアグアカリエンテスを拠点とする Cani & Jenouise によって生み出されたプロジェクトです。 ZOMIES IN MIAMI という名前にもかかわらず、彼らはマイアミを這いずり回っているのではなく、世界中に光を放っています。このカップルは、過去 10 年間でメキシコの重要なエレクトロニック シーンで最も著名なメンバーの 1 人になりました。彼らのサウンドは、リズミカルでシンセ主導のハウスとテクノのハイブリッドであり、ディスコとバレアリックなひねりを加えたもので、とても甘いイタロ ドラマによってまとめられています。

ZOMBIES IN MIAMIのCani氏とTune out TokyoのFled Tokyo氏にインタビュー。

ゾンビーズ・イン・マイアミは、ゲルト・ヤンソンのランニング・バック、ジェニファー・カーディーニの特派員など多様なレーベルから高い評価を得たEPや楽曲を経て世界の舞台に躍り出、プリンス・トーマスのインテルナショナルからはパーマネント・バケーションでファースト・アルバム「2712」をリリースした。

ZOMBIES IN MIAMI は、Berghain / Panorama Bar、Robert Johnson、Nitsa、Lux Fragil、Good Room、Vent などの世界中のトップクラブや、Sonar、Fusion、Burning Man、Garbicz、Mutek などのフェスティバルで定期的に演奏しています。

彼らは Creatures of the Night という独自のレーベルを立ち上げました。 ZOMBIES IN MIAMI DJ デュオの他に、彼らは「Planet ZIM」と呼ばれるテクノと実験的なライブ音楽に影響を受けた別のプロジェクトを行っています。彼らは2023年にヨーロッパで特別なライブアクトを行うことを期待している。

TUNE OUT TOKYO: ーThe Zombies In Miamiの今後のスケジュールは、大きな公演で忙しいですよね。日本公演に続いて、メキシコのプエルト・エスコンディドに行われる<VORTX Festiva>、ブラジルのカニンデー村で開催される<Gop Tun Festival>、フランスのパリで開催されるSuperskiの『Mondo Moderno」』リースパーティーが控えており、その後の5月29日にはスペインの<CircoLoco Ibiza>で演奏しますね。<CircoLoco Ibiza>でプレイするのは初めてですか。

大舞台と思いますが、そこでパフォーマンスを行うことは楽しみですか。

ZOMBIES IN MIAMI: 実を言うとイビサ、そして<CircoLoco>は初めてです。 私たちはこの街に行ったことがないのですが、世界のエレクトロニック・ミュージックの中心地の 1つとしてよく知られているので、特別な場所と感じています。 多くの優れたアーティストが毎週そこで演奏しており、初めてそこで演奏する招待を受けるということが私たちにとってモチベーションになります。 何人かの友人も参加するようで、とても楽しみにしています。

ZOMBIES IN MIAMI @ DC-10 DEBUT / IBIZA, SPAIN / 29th MAY 2023

ー2023年3月31日にCircus TokyoでJohnny Faneauが開催するパーティーQUE RICO>に出演しました。前回の来日は東京のVentでHuit Etoilesの6周年記念パーティーでした。その時あなたのDJセットの一部としてシンセサイザーが使われていたのを覚えています。

今回もこのセットでしたか。

私たちは常に変化しています。 すべてのセットは土壇場で変更される可能性があります。 たとえば、今はたくさんの DJ セットをプレイしていますが、ドラムマシン、シンセ、ボーカルを追加することもあります。 マシンやオーディエンスとの相互作用がその都度異なるため、ハードウェアを追加することは間違いなく私たちにとってより楽しいものです。今回の日本公演ではヴォーカル入りのDJセットをプレイしました。

ーあなたたちはライブセットを行い続けますか。DJセットと比較して、ライブセットは視覚とサウンドの点でどのように異なりますか。

また、ライブセットにはどのようなギアが含まれますか。

間違いなく私たちは永遠にライブセットをプレイします!私たちはこれを行うためにプロジェクトを開始したのですから。 夏には、いくつかのフェスやクラブでライブを行います。実は昨年よりRolandのアンバサダーを務めており、ほとんどRolandの機材を使用しています。ライブのサウンドは同じ曲でもスタイルやリズムを変えていますが、DJセットの場合は、別のプロジェクトやアーティストのトラックを演奏することができます。

ZOMBIES IN MIAMI ‘Live Sunrise Session’ en City Room @ Isla Mujeres

ーそれではリリースとアルバムの話に移りましょう。 あなたは 2011 年の 『Cyborg EP』 からリリースを開始しました。 それ以来、〈Correspondent〉、Running BackRoam RecordingsSuaraCin CinLa Dame NoirCreatures of the NightInternasjonalKompaktCómemeなど、世界中のレーベルからリリースしています。

2020年、Permanent Vacationから初のLPアルバム『2712』をリリースし、今年はCorrespondedntから『Be Free』EP をリリースしました。

今後リリースの予定はありますか。

リリースの準備で非常に忙しいです。最新のEP『Be Free』を制作するのはとても楽しかったです。次のリリースは夏になるでしょう。 〈Robert Johnson〉で一つのEP、〈Permanent Vacation〉でもう一つEPを予定しています。 また、自身のレーベルでPRINS THOMASのリミックスを含む『Mystery Affair』という作品を準備中です。

ーあなたたちは今回の来日で、京都と大阪も観光し世界に誇る日本食を楽しんだようですね!日本の文化は、エレクトロニック・アーティストにとって非常に刺激的なのであろうと予想します。 文化(人々、場所、食べ物など)に関して、日本からどのようなインスピレーションを得ていますか。

日本を離れた後、このインスピレーションはあなたのクリエイティブなプロセスや音楽制作に影響を与えていますか?

日本に来ることは私たちにとって非常に刺激的です。 私たちはこの国をとても愛しています。 文化が非常に豊かでユニークですし、私たちのスタイルや作品にその雰囲気を取り入れることができます。 京都から東京へ移動する途中で1曲、制作を開始しました。この曲は確実にリリースされるでしょう!

ZOMBIES IN MIAMI – BE FREE EP

Correspondant Records – 2023 – Record/Vinyl + Digital Release

https://zombiesinmiami.bandcamp.com/

ZOMBIES IN MIAMI Jenouise と Cani 京都

会見者: Fled Tokyo, Tune ouT Tokyo

翻訳する: Aoi Kurihara

位置: 京都

行事: QUE RICO – ZOMBIES IN MIAMI @ Circus, Tokyo > 2023年3月31日

行事: 230401 @ Note, Tokyo > 2023年4月1日

世界中で予約: SWEAT LODGE AGENCY

Tune ouT Tokyo ありがとうございます CaniとJenouise 「ZOMBIES IN MIAMI」, Johnny Faneau と Circus, Tokyo